2011年2月の独り言

9日(水)朝は雨降り、午後から晴れ間。少し冷える日。

なかなか今年になってからお休みがうまく取れず、バタバタし続けております。一月は本当にあっという間に行ってしまったなぁ。。この調子で二月はするりと逃げていくのでしょうね。。

今日は、本番の迫ってきたゆきやなぎの延長練習に参加してきました。三月に奈良でのレディースコーラスフェスティバルに出演、四月上旬にはコンサートも控えているので、準備に余念がありません。今月合宿を予定していて、そこでいよいよ仕上げないといけない、という事を指揮者から宣言(?)され、「これはいよいよヤバイぞ!」と火がついた感じでしょうか。
その後、浜大津での「絢の会」の練習に向かいました。絢の会も三月にレディースコーラスフェスティバルに出演、四月下旬にコンサートを控えています。女声合唱団ばかりのジョイントですが、指揮者が同じなので音楽的な段差がなく、自然にまとまっている気がします。レディースでは、四月のコンサートで演奏する中から二曲演奏します。
昨日は、名古屋でナチュールという女声合唱団の練習に参加しました。ワタクシが練習に参加するのは月一度か二度のペースですが、行く度に前回の注意点が改善されていたり、指揮者が言った事に対する反応がすごく良くて、ワタクシも大いに刺激を受けています。昨日で「モーツァルトの百面相」は一段落したので、次回から寺嶋さんの作品を練習する予定です。
一昨日のお昼間は、三月に本番を控えたアンサンブル・エヴォリュエとの「もうひとつのかお」の初合わせ。これまた緊張しましたが、実にいい時間でした。どんどん楽しくなる予感大です。その後名古屋へ移動して、今週末本番の合唱団うぃろうの練習。松波作品(新作委嘱)、ここへきてやっと全貌が明らかになり、いよいよ13日にお披露目となります。来て下さる皆様、どうぞお楽しみに!

いろんな団に行って思うんですけど、指揮者も歌い手もピアニストも「自分が持つ一番新鮮な感覚を持ち寄って作る時間」って、きっと忘れられないんじゃないかな。そういう練習を積み重ねたい、と。そうすれば、当日はお客様もきっと新鮮な思いで感じ取って下さるんじゃないか、って思います。練習って、ただ指揮者が「ここはこう振るからこう入ってね」って打ち合わせする、言う事聞くためにするものではなく、こういう音楽を作りたい、それならこうかな、ってみんなで探して、みんなで想像して創造する、そういうものであるべきだと。だからね、そう思うようになって、本当に毎日ドキドキします。行く先々で新しい自分を試されているみたいで。


18日(金)ゆうべは雨がスゴかった。久しぶりに雨音を聞いた気がします。

少し寒さが緩んできましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今年はワタクシもいろんな事を次々に控えており、ここで日記というより告知めいた事ばかりになっていて申し訳ありません。。でも基本元気にさすらっています。

今年は大きな催しにいくつか関わっているので、ここで少しご紹介しますね。

まず地元大阪で、去年に引き続き「コーラスめっせ2011」が開催されます。日程は4/16(土)17(日)の二日間、今年はメイン会場をいずみホール&TWIN21に移し、さらに盛り上げようと実行委員一同張り切って準備中であります。
いずみホールでのコンサートとしては、「世界の歌コンサート」が16日14:30〜で出演団体は「女声合唱団コール・ブリランテ」「合唱団ボイスフィールド」「淀川混声合唱団」他、「新しく生まれた曲のコンサート」が16日18:30〜で出演団体は「KCクローバー」「OSAKA MEN’S CHORUS」「モツレク女声合唱団(公募)」他、「さくやこのはなコンサート」が17日15:30〜で出演団体は「武庫川女子大学附属高等学校コーラス部」「豊中混声合唱団」「パナソニック合唱団」「パミントゥアン新作公募合唱団」他。それぞれ2000円となっています。コンサートセット券が5000円で販売されますので、どれも聴きたいという方は是非どうぞ。
また、参加したいという方は、公募合唱団として「デュエットで歌うモツレク!モーツァルト『レクイエム』女声版抜粋」が16日12時から14時まで講習会(いずみホール、講師は伊東恵司氏)、その日の「新しく生まれた曲のコンサート」で発表という事になります。また、17日には「藤井宏樹と三善作品を歌おう合唱団」(女声)が13時10分から15時まで講習会(いずみホール)、「パミントゥアン新作公募合唱団」(混声)が同じく13時10分から15時まで講習会(TWIN21内ホール21)、どちらもその日の「さくやこのはなコンサート」で発表という事になります。参加料は2000円(楽譜代別途)です。
また、講習会も充実のラインナップです。パミントゥアン氏による「シンギングテクニック」16日10:00から12:00まで(1000円)、「国際合唱活動への誘い」16日17:00から18:00まで(500円)他、藤井宏樹氏による「コンクール課題曲講習会」が二日間に分けて(聴講のみ、500円)あります。貴重なお話や指導を身近で聞く絶好のチャンスです!
詳しい情報などはブログをご覧下さい。

2012年にまたがった催しとしては、「20世紀の名曲を歌う会」というのがあります。これは今から数十年前に生まれた混声合唱の名曲の数々を今一度見つめてみよう、次世代に歌い継いでいこう、という企画です。第一回演奏会で取り上げる曲目は「ひたすらな道」「筑後川」「島よ」「海の詩」、来年5月後半にサラマンカホール(岐阜県)で予定されています。指揮、指導は雨森文也氏、ピアノはワタクシが担当します。練習は今年の4月3日から開始、月一回のペースで年内の分は日程も決まっています。詳しい情報はこのHP内の団員募集コーナーにも掲載しました。ブログも近々完成予定です。是非ご覧の上、多数のご参加をお待ちしております!

7月23日(土)24日(日)には、岐阜県で「お母さんカンタート」が開催されます。こちらは二日間でいろんな合唱講座を受けて、全国からの参加者と友情を育みながら、歌で繋がっていこうという催しです。歌漬けの二日間、きっと充実した時間となる事でしょう。

あぁ、ずいぶん長い日記になってしまいました。読んで下さってありがとうございます。また何か面白そうな催しがある時にはお知らせいたします。

とりあえずワタクシは、今日練習をたくさんしないといけない(抱えている曲数が今本当に多いのです!ぎゃー!)ので、日記はこの辺で切り上げてピアノの前に行ってきます!!

翌月(2011年3月)の独り言はこちら

過去の独り言 目次はこちら

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