2010年10月の独り言

12日(火)晴れてます。

関西合唱コンクールが終わりました。ワタクシは今回初めて複数出場で、コンクールでの演奏がいかにエネルギーを放出するものなのかを痛感しました。というか、そのくらいエネルギーを使って過ごせた事は良かったと思っています。出場した皆様、結果はどうあれ、本当にお疲れ様でした。あの暑い夏を乗り越えて苦労して作り上げたものを十数分(始まったらあっと言う間!)に凝縮、緊張しながらも懸命に発揮して、きっと誰もが疲労困憊状態でしょう。掛け持ちで歌ってらっしゃる方なんて、練習へのモチベーションや体力や、いろんな事のバランス取るのも大変でしょうね。審査員の方々も、裏方で支えて下さった皆さんも、きっと大変な二日間だった事でしょう。ワタクシ、一日目の自分の出番が終わった後、しばらく会場の二階席で他の団体を聴いたりしていたのですが、審査員の先生方はしきりにご自分の手元の書類に何か書き込んだりなさっていました。その内容を是非読んでみたい、と思うのはワタクシだけでしょうか。プロの合唱団ではないのだし、きっとたくさんの人がコンクールでの経験を自分たちの音楽に生かしたいと考えている訳でしょうから、順位や結果だけではなくて、克服すべき問題点や、客観的に自分たちの音楽がどう聞こえているかを知りたいと思っているはずです。違うかなぁ。

とにかく一旦リセットして、次の音楽のために感覚を研ぎ直そうと思います。さ、前へ、前へ!


27日(水)昨日からすごく寒いです。。

急に冷え込んでいますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先週末、通崎さんと長崎で演奏してまいりました。彼女との九州への演奏旅行は、宮崎県の延岡(2005年)以来です。ただ、音楽高校時代の修学旅行が九州だったので、長崎には実は同級生として一緒に来たのですが。あの頃は、将来自分がこの地に演奏しに来る事になるとは想像もしていませんでした。その後、同級生の声楽の友人と熊本で演奏したり、お母さんコーラスの全国大会でも長崎に訪れた事があります。お仕事での旅だと、なかなかゆっくりと観光する時間までとれないのがいつも残念ですが、お世話になる方々が皆さん親切で、その土地の一番いいところを凝縮したようなおもてなしをして頂く事が多いので、ありがたく思います。今回も、前夜祭でのお料理が大変美味しく、皆さんの楽しいお話でリラックスして過ごせました。

今回のコンサートには、保育園児さんがおおぜい聴きにきてくれて、演奏中は本当に静かに、また体験コーナーでは大変積極的に参加してくれました。お世話をして下さった先生方も、本当に音楽がお好きな方ばかりでしたし、リハーサルから実に気持ちよく演奏する事ができました。急なリクエストには少々ビックリしてしまいましたが、あの力強い歌を聞けばなるほど納得です。お応えして良かったと思います。

このところの「龍馬伝」効果もあるのでしょう、街には観光に来られた方がおおぜいお見えのようでした。街灯に「長崎龍馬の道」という垂れ幕がかけてあったり、そこここのお店の壁に福山龍馬さんのポスターが貼ってあったり。福山さんご自身が長崎ご出身だそうですね。元々男女問わず人気のある人ですが、ドラマの効果で今や国民的スターと言っても過言ではないでしょうね。
いつかまた来る機会があれば、もう少しゆったり時間をとっていろいろ見て回りたいと思います。ただし、次回は苦手な飛行機でなく、是非列車での旅で。是非。

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