ワタクシの大好きな美味しいお菓子[vol.2]


11.山形県「たかはた果樹園」のラ・フランスのジャム
多治見のお母さんから送られてきた時、「ラ・フランスのジャムってどんな味かなぁ。本物自体もそんなに食べた事ないし、不安やなぁ。。」と思っていたのですが、食べてみるとこれが大変美味で、トーストにたっぷり塗って食べていくうちに、「トーストが足りない。。。」となってしまうほど後をひくのです(苦笑)。その後、どうしてももう一度食べたくなって自分でインターネット通販で取り寄せました。妹のところに送ってみたりしたところ、これがまた大好評でした。甘みはそんなに強くなく、ほどよく酸味が効いて、あっさりとみずみずしいおいしさです。是非一度おためしを!

12.ダイエーのセービングシリーズのミニドーナッツ(箱入り)
ウチでウタゲをする事になり「そこそこ量があって、見た目もちょっと可愛いようなお菓子、ないかなぁ。。」と、近所のダイエーのお菓子売場をウロウロ探していた時に、ダンナくんが「これ、買おう。」といってカゴの中にポンっと放り込んだのが、このお菓子との出会いです。
少し前まで、私はハッキリ言ってこの手のお菓子をナメてました。「セービングシリーズだし、なんだか垢抜けないし、味もイマイチなんじゃないのぉ?」と。でも同じセービングシリーズのごませんべいに出会って、考えが変わりました。自分ちで気軽に食べるには、このシリーズはピッタリかもしれません。
このドーナッツは一口サイズで、ひとつひとつ個別包装なのがありがたく、味も3種類(プレーンとスイートとチョコ)あって楽しめます。ちょっと小腹が空いた時、ちょっと寂しくなった時など、かなり癒されます。私は個人的に、with牛乳がお気に入りです。

13.博多「明月堂」の博多通りもん
合唱団で伴奏のお仕事をしていると、休憩中に時々お菓子を頂く事があります。このお菓子もそうでした。頂いた時、指揮者と話をしていて食べられなくて、持って帰って家で食べたのです。思わず「うひゃあ!美味すぃー!」と一人で叫びました。
柔らかい皮の中になめらかな白餡が入っており、ほんのりミルクの香りがして。。。しかしなんと言っても、一口目に頂く時のこの「ハミョッ」とした感じの感触がたまりませんです。味は全然違うけど、パッケージとか雰囲気は東京みやげで一世を風靡した「東京ばなな」とニュアンスが似てるかも。あのお菓子も大好きです。

14.両口屋是清の詰め合わせ菓子
このお菓子との出会いは、昔(高校時代だったかな)母が買って来てくれたのが最初だったと記憶しています。なぜ「詰め合わせ」なのか!それは、ここのお菓子をご存じの方はすぐおわかりでしょうが、中身がこしあんなのです。詰め合わせのお菓子が全部こしあん!私にとってはまるで宝箱です。今でも何かの演奏会の差し入れに、母が時々楽屋まで持って来てくれます。今では粒あんもそれなりに楽しんで食べられるようになりましたが、それでもここのお菓子は美味しいお茶のお供に、いつも欲しくなる一品です。

15.「キルフェボン」のフルーツのタルト
私は京都三条木屋町の「キルフェボン」に行ったのですが、本店は静岡なのだそうです。雑誌の特集で知るところとなり、そのタルト類の造形のあまりの美しさに圧倒されて、是非食べに行きたいと切望していたのです。たまたま京都の合唱祭で時間があったので、友人と念願のフルーツのタルトを食べに行きました。ショーケースには「これでもか!」と言わんばかりのタルトやケーキが並び、やはりしばらくは悩みました。今回はベリー系のタルトにしたのですが、友人の注文した「柑橘系フルーツのタルト」や「アズキと金柑のタルト」なども味見したらなかなかイケました。気のおけない仲間とのおしゃべりには勿論の事、これから仲良くなりたい人がいるなら、あのお店に一緒に行けば結構いい時間を過ごせるのではないかと思います。紅茶類も美味でした。

16.銀座「木村家」のあんぱん
久しぶりに一泊二日で行った東京にて、時間もそんなになく、あまりウロウロもできないので、宿(ホテルモントレギンザ)のある界隈で何か美味しいものをゲッツして帰ろうという事になり、ダンナくんが「それなら是非、木村家のあんぱんを買おう!」と提案、銀座の本店に行ったのです。試食できるようになっていたので、早速パクリ。酒種あんぱん特有の香ばしい香りとソフトな歯応えに感激しました。特に大人気の「桜あんぱん」は、噂に違わぬ売れ行きで、そこにいたお客様は皆いくつかお買い上げでした。他にもカレーパンやフルーツののった物などもありましたが、やはりここはあんぱんでしょう。超オススメです。

17.銀座「たまや」のごまたまご
確か、合唱団の休憩中のお菓子で頂いたのが最初の出会いだったと記憶しています。まずネーミングがいい!「ごまたまご」!!右から読んでも左から読んでも「ごまたまご」!勿論、上から読んでも下。。。あ、もういいって?とにかく、姿も形も愛らしいのです。
私はもともとゴマ風味好きでして、黒ゴマペーストをトーストに塗ったり、ほうれんそうのおひたしに使う白ゴマをしっとりするまですったり。おみそ汁にスリゴマを少し加えると、また美味しいんですよね。値段もお手頃だし、14番に書いた「木村家のあんぱん」と共に、東京土産にいかがでしょうか。

18.大阪堺「小嶋家」のけし餅
ワタクシ、小学校5年から約18年間ほど堺市に住んでいました。「鉄砲伝来」だとか「フランシスコザビエル」(ザビエル公園の近くに住んでました)、あと「仁徳天皇陵」や「刃物」などで有名なこの街にもう一つ、有名なものといえばこの「けし餅」でしょう。けしの実がまぶしつけられた薄い餅の皮の中にたっぷりとこしあんが入って、まん丸い形をしています。こしあん好きのワタクシはこのお菓子に目がありません。けしの実がついていないバージョン「たいへい餅」も大好きです。そう言えば堺は「千利休ゆかりの地」でもあります。美味しいお菓子に美味しい日本茶、やはりはずせませんねぇ。

19.近江八幡「たねや」の洋菓子部門「CLUB HARIE」のバウムクーヘン
先日初めてたねやの本店に行って参りました。たねやと言えば「斗升最中」や「ふくみ天平」などが有名ですが、洋菓子部門クラブハリエのバウムクーヘンが大阪の阪神百貨店にも進出、店内に工房があり、そこで焼いていたりして美味しそうだったので、いつか食べたいと思っていたのです。今まで食べていたどのバウムクーヘンよりも生地は柔らかくなめらかでフワフワです。あたたかいコーヒーと一緒に朝食に頂いたりすると、なんだか一日柔らかい気持ちでいられそうなくらい優しい味です。

20.愛媛松山「山田屋」のおまんじゅう
地元高槻の西武百貨店が最近新装開店しまして、久しぶりに先日友人と様子を見に行ってきたのです。各階フロアがかなり綺麗に整えられて商品が見やすく、通路も広々とした感じになっていました。そしてお楽しみの地下食料品売場!元々あった人気店に加えて、新しく珍しいお店が出店されていたのです。その中に、松山の名物「山田屋まんじゅう」がありました。このお店はこのお菓子だけでずっとやってきたのだそうです。店員さんが誇らしげにそう言いました。一口大の可愛らしい大きさで、包装紙もいたってシンプル、よほどの自信がなければできない事でしょう。食べてみると、薄い皮の中に上品な甘さのこしあんが詰まっています。あんの色は薄いグレーのような色で、本当に優しい味がします。今回は自宅用に少しだけ購入しましたが、是非知り合いにオススメしたい逸品です。

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